Smileに記事掲載
『根管治療(根の治療、神経の治療)における無菌治療について』
根管治療の成否の判断は、数年後に判断されます。治療直後に症状は無くても感染してたり、治療が不十分な場合、数年後にほとんどのケースで問題をおこしてきます。多くの方が今までに神経の治療を受けた経験があることと思われます。症状がすぐには発現しないため、肝心の無菌的な根管治療がなされていない歯科医院が多いようですが、いかがでしょうか?
無菌的な根管治療を行う際に、ラバーダムを使用することが一般的です。ゴム製のシートを使って、治療する歯を不潔な口腔内から隔離し、その後薬剤等によって無菌域をつくって治療をすすめます。ご存知でしたか?恐ろしいことに、ラバーダムを使用しないで行った根管治療の成功率は50%以下です。(Jokinen et al. 1978)